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👉オススメ映画【 シェイプ・オブ・ウォーター 】🐟Sakoda2018年03月9日

 

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スタイリストの迫田です!

今回は僕の好きな映画監督の1人「ギレルモ・デル・トロ」監督の最新作

 

【 シェイプ・オブ・ウォーター 】について!

 

アカデミー賞を受賞したことで今話題になっていますね!

過去の作品「パンズ・ラビリンス」を観て衝撃を受けて以来、彼の創り出す世界観が好きで、この新作をとても楽しみにしていました!

この監督、ほとんどの作品にモンスターや非現実的な生き物を登場させ、内戦後のスペインや60年代の米ソ冷戦下など暗く重い時代設定も特徴です!

この異質な世界観の中に現代の社会を描くのが彼の手法です!

 

今回の作品では写真でお分かりの通り《半魚人》が登場します!

半魚人!?と感じてしまう方もいるかもしれませんが、魚人のデザイン、クオリティは勿論、細部まで計算しつくされて作られた美しい美術や音楽、完璧な世界観でストーリーが進むにつれ不思議と半魚人に魅せられていきます!

 


 

舞台は1962年のアメリカ。アメリカとソ連が科学競争、軍事競争をしていた冷戦下。

ヒロインのイライザは政府の極秘研究施設で掃除婦として働く口がきけない障害を持つ女性。

夜勤の仕事なので夜起きてお弁当を作り出勤して研究所の掃除をする。毎日同じことの繰り返しでした。

そんなある日、研究施設に運ばれてきた《半魚人》との出会いがイライザの運命を変えます!

 


 

アメリカ政府はエラ呼吸ができる《半魚人》をアマゾンから捕獲してきて研究して戦争に勝つ手段にしようとしていました。

その研究の責任者ストリックランドは自己顕示欲の強すぎる役人なんですが、半魚人を必要に拷問したり、掃除係や研究所の人達への対応も横柄で、観てる側からすると本当に嫌なヤツで「THE悪人」といった感じ。

ですが彼も時代に翻弄された可哀想な1人。かなりのダークサイドを持っています。

そしてストーリーを盛り上げるには必要な「嫌われ役」。素晴らしい演技力です!

 


 

奇妙だけど魅惑的な半魚人の姿に心を奪われたイライザは周囲の目を盗んで会いに行くようになるのですが、音楽、ダンス、手話を使ったコミュニケーションで2人の距離が縮んでいく様はとても美しいです!

それに反して実験は進み半魚人は危険な実験の犠牲になることに。。

 


 

斬新なストーリーもさることながら映像、音楽、美術がとても美しい映画です!

アート好きなデル・トロが今回作品に取り入れたのはなんと日本を代表する「葛飾北斎」の作品!

水がテーマということもあり取り入れたそう!

イライザの部屋の壁に注目です!

細かい所も全部書いてしまいそうなので、この辺で。。笑

そしてこの美しくも悲しいファンタジーの裏に隠された現代の社会風刺、マイノリティに向けた、デル・トロのメッセージを是非、紐解いてみて下さい!

 


 

 

 

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