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▶︎▶︎オススメの展覧会【怖い絵展】▶︎▶︎Sakoda2017年10月25日

 

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スタイリストの迫田です!

先日、今、話題の展示【怖い絵】展へ行ってきました!

テレビや雑誌などで特集されていて今とても注目されていますね!

今回はこちらの展覧会をご紹介します!

テーマは「恐怖」。
視覚的な怖さだけでなく、隠された背景を知ることで判明する恐怖を約80点の西洋絵画・版画の中で紐解いていく本展!
“この絵はなぜ怖いのか?”その疑問の答えを探る展覧会というのが面白い!

人間が思い描く悪魔や地獄、怪物など空想の恐怖、現実のなかに存在するいくつもの闇など人間が歴史を歩む上で翻弄されてきた悲喜劇を、その裏にある普遍的な恐怖を匂わせながら紹介していくというもの!

作家、中野京子によるベストセラー『怖い絵』というシリーズ化された書籍の刊行10周年を記念して開催された本展!
中でも見所なのが、著書でも紹介されたポール・ドラローシュの《レディ・ジェーン・グレイの処刑》、ハーバート・ジェイムズ・ドレイパーの《オデュッセウスとセイレーン》などの作品!


 

来場者を惹きつける、本展最大の注目作品である《レディ・ジェーン・グレイの処刑》。縦2.5m、幅3mにもおよぶ、ポール・ドラローシュの大作は圧巻!
1928年のテムズ川の大洪水により失われたと考えられていましたが、1973年の調査で奇跡的に発見され、1975年の一般公開再開以来、ナショナル・ギャラリーの代表作品となった奇跡の作品というストーリーもこの作品の魅力!そして初来日です!

ヘンリー8世の姪の娘として生まれたばかりに政争に巻き込まれ、望みもしない王冠を被せられたあげく、わずか16歳で死なねばならなかったジェーン・グレイ。この絵画には「9日間の女王」とも呼ばれる彼女が、今まさに処刑されようとしている風景が描かれている。薬指の指輪、手探りしている首置台、そこへ誘う司祭、処刑人の大きな斧とナイフは、この後起こりうる惨劇を暗示させ、下に敷かれた藁は、夥しい血を吸いとるためのもので、首が転がる様を想像させる。
悲しいストーリーを持った作品だが、見るものを惹きつける力を持っている。

 


 

《オデュッセウスとセイレーン》
半人半鳥または半人半魚の姿で、美声によって船乗りたちを惑乱させ、船を沈めたと言われる海の魔女セイレーン。マストに縛りつけられた古代ギリシャの英雄オデュッセウスは、彼だけ蜜蝋の耳栓をしていなかったため、セイレーンの歌声を聞いて狂乱し、海へ飛びこもうとしている。架空の魔物や怪物が人間の心の闇、恐怖を表したような作品。
神話を描いたこちらのような作品も興味深い。
ドレイパーが描く妖艶なセイレーンはとても魅力的。

何事も物事の裏側にある真実やストーリー、伝えたかったことなどを紐解くと、深みが増し、魅力が増し、また違った印象になる。

「なるほどなぁ〜!」ってとても楽しい!
「なんでだろう?」はとても大事!
この間には調べる(勉強)があって、やっぱり何事も日々勉強だなと思います!

オススメの展覧会なので機会があれば是非!

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